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44件の議事録が該当しました。

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1989-06-20 第114回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

海江田鶴造君 できれば、なぜ警察庁と全遊協執行部との間で意思の疎通あるいは問題、私が聞いたところでは、昨年の四、五月ごろに警察庁OB専務理事が突然辞職したというふうに聞いておりますが、そういう点でどういう状況であったのか。そして現状は、全遊協執行部との間にどういう考えを持っておられるか、これだけちょっとお伺いしたい。

海江田鶴造

1989-06-20 第114回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

海江田鶴造君 時々脱税のワーストにお医者さんとかパチンコが出てきます。実は私は昔から健全育成主唱者でありましたから、私が課長になったときには風営許可は三カ月しかもちませんでした、三カ月更新。そして、税金を払ったという証明書をつけないと許可更新しなかった。まことに言語道断なこれは議員立法でありました。私はこんな非人道的なことはないということで、やっと私のときにこれを六カ月更新にいたしました。それから

海江田鶴造

1989-06-20 第114回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

海江田鶴造君 ただいま同僚議員からいろいろ詳細にパチンコ業界について御質問があり、当局お話も承りましたが、私も昭和三十八年以来、この業界担当課長担当部長としてやってきておりましたから、大変な関心を持って見守っているわけでございますが、私のころは、今でもそうだと思うんですが、暴力団を徹底的に排除する、それから景品買いは絶対許さぬ、こういうことできておったわけですが、現在の遊技業界についてどのように

海江田鶴造

1986-10-17 第107回国会 参議院 議院運営委員会 第5号

政府委員海江田鶴造君) 公害健康被害補償不服審査会委員榊孝悌及び首尾木一の両君は十月二十八日任期満了となりますが、両君を再任し、また、同審査会委員中島二郎君は近く辞任する予定でありますが、その後任として太田壽郎君を任命いたしたいので、公害健康被害補償法第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  三君は、いずれも人格が高潔であって、公害問題に関する識見を有し、

海江田鶴造

1986-04-25 第104回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第4号

海江田鶴造君 生活条件整備検討小委員会最終報告についてその要旨を御報告申し上げます。  この報告は第一次、第二次中間報告を踏まえ、「二一世紀へのまちづくり」と題し、国土政策都市政策、居住及び生活環境住民参加について検討を行ったものであります。  まず、一の国土政策の課題についてであります。  東京圏の将来の姿では、三大都市圏への産業・人口集中が鎮静化する中で、高次中枢機能はむしろ東京に一層集中

海江田鶴造

1986-04-25 第104回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会 第2号

○小委員長海江田鶴造君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  この際、小委員長から一言申し上げます。  本小委員会は、生活条件整備検討テーマとして「二十一世紀まちづくり」を選び、三カ年にわたり調査検討を行ってきたところであります。この間二回の中間報告を行ってまいりましたが、その後、引き続き調査を進め、今般一応の結論を得まして、本日調査報告決定をいただきましたことに対し、心よりお礼を

海江田鶴造

1986-04-25 第104回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会 第2号

○小委員長海江田鶴造君) ただいまから国民生活経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会開会いたします。  調査報告書についてお諮りいたします。  本小委員会は、昭和五十八年十月五日、生活条件整備について検討することを目的として設置されて以来、三カ年にわたり調査を進め、その間二回の中間報告を行ってまいりました。  このたび、二回の中間報告及びその後の調査結果に基づき、各派懇談会で各小委員

海江田鶴造

1986-04-11 第104回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第3号

海江田鶴造君 去る一月二十日及び二十一日の二日間、山田委員長刈田理事松岡委員竹田委員と私、海江田の五名は兵庫県の阪神地域に赴き、都市開発について実情聴取現地調査を行ってまいりました。  一月二十日は宝塚市役所において、兵庫当局から県政の基調及び都市開発について、また宝塚当局から宝塚市の都市開発について、それぞれ概要説明を受けた後、「宝塚逆瀬川前地区」、「宝塚前地区」及び「川西能勢口駅周辺地区

海江田鶴造

1986-02-25 第104回国会 参議院 予算委員会 第4号

海江田鶴造君 ありがとうございました。  先ほど大使お話で、日本円安を操作しているのではないかということについては、いろいろ誤解を解く努力をしたところが大体わかっていただいたというようなお話でございましたが、昨年初めごろから、どうもアメリカの中に日本に対する誤解、よく実情を知らないで言っておられる向きがある。よくパーセプションギャップといいますが、そういうものがあるので、もう少しよく日米間が話

海江田鶴造

1986-02-25 第104回国会 参議院 予算委員会 第4号

海江田鶴造君 ただいまは大河原前大使から、五年間の大使としての御活躍の御経験に立たれた貴重なお話をいただきまして、大変ありがとうございました。大変有益で得るところがあったと思いまして、この点感謝申し上げます。  若干御質問を申し上げたいと思うんですけれども、先ほどお話がありました昨年の九月二十三日のアメリカの新貿易政策で、台頭しておった保護主義というものをレーガン政権がはっきりこれはいけないということで

海江田鶴造

1986-02-20 第104回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会 第1号

○小委員長海江田鶴造君) ただいまから国民生活経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会開会をいたします。  参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。  生活条件整備に関する件の調査のため、必要に応じ参考人から意見を聴取してまいりたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

海江田鶴造

1985-11-26 第103回国会 参議院 法務委員会 第2号

海江田鶴造君 私は当時から、私の議事録を見ていただけばわかりますが、これはやらせではないか、恐らく関係者の間でもこれは事実じゃないと。ただ非常にセンセーショナルに報道されましたが、そういうものに対して当局は割合に慎重でございまして、余り積極的な手は打たれていなかったと私は思います。  ところが、ことしの八月三日に東京の福生市の多摩川のほとりでの、例のテレビディレクターらによる暴力行為教唆事件というものが

海江田鶴造

1985-11-26 第103回国会 参議院 法務委員会 第2号

海江田鶴造君 私も、報道の自由の立場からは、関係団体が自主的に守っていくということが一番好ましいと思うけれども、どうも日本現状はそうではない。しかし、政府等がこれに介入することは私も反対であります。ただ、やはりそういう自主規制の機関に対していろいろ申し入れをしていくということは必要ではないか、私はこのように考えます。  ちょうど本年の四月二日の当委員会で私は、腎臓移植について、生体腎の問題で、これはその

海江田鶴造

1985-11-26 第103回国会 参議院 法務委員会 第2号

海江田鶴造君 私は、当委員会で一昨年から、マスコミ、特にテレビ取材活動を通じて人権が損なわれているのではないかということで何回も質問を行ってきました。その際、たしか昨年だったと思いますが、法務省に対して、そういう人権保護立場からマスコミ取材活動に対しても何らかの措置をとるべきではないか、こう申し上げましたら、法務省の方では、マスコミとプライバシーということでいろいろな一般学識経験者も交えて

海江田鶴造

1985-11-20 第103回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会 第1号

○小委員長海江田鶴造君) ただいまから国民生活経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会開会をいたします。  参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。  生活条件整備に関する件の調査のため、必要に応じ参考人から意見を聴取してまいりたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

海江田鶴造

1985-04-03 第102回国会 参議院 法務委員会 第6号

海江田鶴造君 もう一つその元最高裁の方のおっしゃっておりますのは、新刑事訴訟ができて間もなく判例が出て、一審での有罪判決が出た場合には無罪推定というものは覆るのだ、これはやや有罪確定判決に近づくのだと、これは確かに保釈の問題とかいろいろあると思いますが、そういうことを言っておられますが、これは確かにその面もあると思いますが、一審での有罪判決が出た場合には一応無罪推定はなくなるのだと、これはそのように

海江田鶴造

1985-04-03 第102回国会 参議院 法務委員会 第6号

海江田鶴造君 私からは最高裁、また場合によっては法務省側にちょっと御質問したいのですが、ロッキード裁判に関連しまして、元最高裁におられた方々の中で、これはもちろん新聞その他から求められて言われたのでしょうが、いろいろ御発言がありまして、それが新聞に報ぜられて、またいろいろ問題を呼んでおるということがございます。  そのお一人の方のお話並びに講演を中心にして実は二、三お聞きしたいのでございますけれども

海江田鶴造

1985-04-02 第102回国会 参議院 法務委員会 第5号

海江田鶴造君 移植学会の中であのような無責任な報道をこれ以上許してはいかぬという発言が極めて強いと私は承知しております。私はやはりこういうものについては本当にまじめな医者、一生懸命苦しんでおる患者、その家族に対してやはり守るべき報道マスコミ倫理というものがあるはずだと思う。私は、かつてここでもずっと一貫してマスコミの行き過ぎ、特に人権侵害についていつもただしてまいったわけでございますが、人権保護

海江田鶴造

1985-04-02 第102回国会 参議院 法務委員会 第5号

海江田鶴造君 私はマスコミというのは天下の公器だと思う。そこで報道されておるのは、サラ金に苦しんでおる者に暴力団を使っておどして、生きている人から、とにかくおまえらはおまえらの腎臓を売れと、一千万とか六百万とか二千万とか、そういう話をしておる。これは犯罪ですよ。犯罪であって、そういうものがしかも一般に信用されているかどうか知らぬが報道されておる。テレビを通じて報道されておる。そういうものを放置しておっていいのか

海江田鶴造

1985-04-02 第102回国会 参議院 法務委員会 第5号

海江田鶴造君 私は最初に、最近マスコミの一部で騒がれております腎臓売買生体腎臓売買について申し上げてみたいと思います。  この問題は昨年十一月に新聞が取り上げまして、その後テレビが十一月下旬から現在まで既にもう六回ぐらいでしょうか、大変センセーショナルに取り上げました。また週刊誌も一月一日号の週刊誌で報ぜられまして、大変大きなショックを腎臓病患者等に与えておるわけでございます。既に我が参議院でも

海江田鶴造

1985-03-25 第102回国会 参議院 予算委員会 第14号

海江田鶴造君 次に、科学技術庁の方にお伺いをいたしたいと思いますが、我が国科学技術政策についてお尋ねいたします。  来るべき二十一世紀に向けまして我が国が活力ある経済社会と豊かな国民生活を築いていくためには、それを支える人材、特に今後の社会を担う青少年に対する教育の問題に適切に対応することが大切であります。同時に、我が国にとりまして唯一の資源ともいうべき頭脳資源、これを生かして科学技術の振興を図

海江田鶴造

1985-03-25 第102回国会 参議院 予算委員会 第14号

海江田鶴造君 ただいまの大臣の御答弁の中で、日本戦略的立場についてもよく考えながらということをおっしゃいましたが、私これはかなり昔のことでございますけれども、中国ソ連がかつては一枚岩と言われておったのが、今からちょうど二十年ぐらい前に中ソが互いに分裂といいますか反発し合いましたが、その一番大きな原因は、中国が核を持ちたいということに対してソ連中国には核を持たせない、これが中ソ分裂の一番大きな

海江田鶴造

1985-03-25 第102回国会 参議院 予算委員会 第14号

海江田鶴造君 まず最初防衛庁長官にお伺いをいたしたいのでありますが、我が国平和憲法を持ち、また専守防衛という他国に攻撃はしないという原則をはっきりと堅持しておるし、また一方ではもう世界第二のGNPを持つ国際社会の有力な一員としての政治的、経済的な責任がございます。我が国防衛を考えるときにはそういう面 から長期的に国際的、国内的な視野に立って考えるべきであると思うのでありますが、過般来防衛費

海江田鶴造

1984-07-26 第101回国会 参議院 法務委員会 第9号

海江田鶴造君 けさの御質問の中にもあって法務省お答えがあったわけですが、私はやはり日本のこういう専門家の間で意見の分かれておる場合に、やはり明文で、特に我が刑事訴訟法は極めて手続規定を厳格に解するわけでございますから、明文ではっきりうたった方がいいではないか。特にこれからもう非常に世界が狭くなって犯罪が国際化するのが常態になってくる、そういうときに学説の違いをそのままにして判例だけで、あるいは裁判所

海江田鶴造

1984-07-26 第101回国会 参議院 法務委員会 第9号

海江田鶴造君 けさほど同僚委員から御質問がありましたけれども、検察官の要請に基づいて東京地裁が、あれはカリフォルニアですかロサンゼルスですか、あそこの連邦地裁に対してコーチャンら三人の証人尋問を嘱託したということについて、刑事訴訟法には明文規定がないわけでありますが、これについては第一審判決でも、またたしか五十二年でしたか、いわゆる東京地裁岡田決定というものでもそういうことはできるんだという判断

海江田鶴造

1984-07-26 第101回国会 参議院 法務委員会 第9号

海江田鶴造君 きょうはロッキード事件について最高裁並び法務省にちょっとお聞きをいたしたいのでございます。  昨年十月十二日のロッキード丸紅ルートの第一審判決がありまして、特にこの二月に判決の全文の公表がありましてから、いろいろな批判意見等が出されておりますが、特に最近弁護士さん、学者というようなそういう専門家方々からいろいろな意見批判が出ております。中には検察庁、裁判所等判決について立法府

海江田鶴造

1984-05-15 第101回国会 参議院 法務委員会 第7号

海江田鶴造君 田中先生にちょっとお伺いしたいのですけれども、先ほど今度の新法の効力は憲法の改正時にさかのぼるべきじゃないかという御意見でございました。私ちょっと考えてみまして、二十歳になって成年になって国籍をどちらか選択するということになると、例えば韓国籍日本国籍を持っておる人が成人になって、ほとんど日本人として生きてきたのが韓国籍を選んだということになると、やっぱり日本に住んでいながら何かそこに

海江田鶴造

1984-05-15 第101回国会 参議院 法務委員会 第7号

海江田鶴造君 日本における国籍の問題で一番実務的に問題なのは、私はアメリカ韓国ではないかと思うのですね。特に沖縄、あるいはそれ以外にアメリカの男性とできた子供さんを持っている人が相当いるわけですし、それからまたもう一つは、韓国というか朝鮮半島、特に関西等には非常に朝鮮半島の方が男女ともに多い。それが日本人と結婚される方も相当いらっしゃるわけです。この辺アメリカとの間は、沖縄の問題はこの新法が施行

海江田鶴造

1984-05-15 第101回国会 参議院 法務委員会 第7号

海江田鶴造君 お三方から大変有益なお話をいただきましてありがとうございました。私も素人でございますので、若干あるいはちんぷんかんぷんな質問かもしれませんが、お許しをいただきたいと思いますが、池原先生、重国籍により生ずる不都合、これを防止するということ、これは非常に大事なことだと、私もそう思いますけれども、重国籍から生ずる不都合というのは国の側、行政の側から見る不都合が多いのでしようか。それともその

海江田鶴造

1984-04-06 第101回国会 参議院 法務委員会 第4号

海江田鶴造君 私は、やはり犯罪というのも当時の事情が生んだものでありますし、あの終戦爾後の大変な混乱期、そのときに犯罪が発生して惨劇があった場合には、やはり裁判官証拠に対する心証というものも若干やっぱりあると思いますし、三十数年たった現在とはちょっと違うような気がいたしておりますが、この問題についてはお答えもしにくかろうと思いますのでやめますが、ただ、先ほどおっしゃいましたように、裁判というのは

海江田鶴造

1984-04-06 第101回国会 参議院 法務委員会 第4号

海江田鶴造君 免田事件は三十数年前の事件でございます。これは刑事訴訟法によれば、証拠の能力は裁判官の自由な判断にゆだねる自由心証主義でございます。したがって、三十数年前には、それから一審、二審、三審と裁判官はその証拠について、この証拠証拠能力ありという判断をした。しかし三十数年たって、もう当時の問題について情勢がかなり違ってきておる。そういう中で証拠についての裁判官判断というものが変わってくるということがあり

海江田鶴造

1984-04-06 第101回国会 参議院 法務委員会 第4号

海江田鶴造君 私は、きょうは免田事件財田川事件等再審無罪判決が次々と相次いておりますが、そういう問題についていろいろお伺いしたいと思いますけれども、まず最初に、けさサンケイ新聞に「司法問題でマスコミ報道姿勢に問題ないか」という特集が出ております。これは前法務大臣の秦野さんに対するインタビューでございますが、ただ、この中で「「悪党変じて英雄」に疑問」と、こう出ておりまして、犯罪を犯したと見て

海江田鶴造

1984-03-27 第101回国会 参議院 法務委員会 第2号

海江田鶴造君 これは週刊誌ですから必ずしも全部が事実とは思えないと思いますけれども、これは名前はできれば伏せた方がいいそうですけれども、週刊誌で、三和銀行事件の女の被告だった人が昨年の暮れに出所する予定だった、ところがマスコミに感づかれて見送りにした、そして結局一月十七日の朝になったが、これもマスコミに漏れていたらしいので大変なことだったと。それから「17日朝、母親のもとに預けられたという彼女の姿

海江田鶴造

1984-03-27 第101回国会 参議院 法務委員会 第2号

海江田鶴造君 私は、事態がちっともよくなっておらぬ。特にことしの初め、三池の有明鉱で大惨事が起こりましたが、そのときの取材態度はまことにひどいものがございました。それをしかも朝日新聞の「天声人語」、これ大体反権力の傾向の強いところですが、ここですら「坑内の夫の安否を気づかう夫人テレビのライトが浴びせられる。顔が大写しになる。取材者マイクをつきつけてしつこく感想をきこうとする。夫人はしまいには、

海江田鶴造

1984-03-27 第101回国会 参議院 法務委員会 第2号

海江田鶴造君 大臣所信表明の中で、人権擁護思想の徹底、また人権侵害被害者の救済ということについて努めなければならないというお話がありましたが、私案は昨年八月の当委員会におきまして、最近のマスコミ、特にテレビあるいはマイク取材が、特に重要な事件被疑者あるいは大きな事故に遭った被害者家族等についてひどいものがあるということで質問をいたしまして、そのとき法務省当局からそのことについては「全国的組織体

海江田鶴造

1984-03-24 第101回国会 参議院 予算委員会 第10号

海江田鶴造君 私がいろいろ調べた結果、なぜ表に出ないかというと、施主側、すなわち国とか公団とか都道府県、市町村、そういう公共事業施主側に配慮、あるいは目をつぶってしまう、そういう傾向があることと、やはりそういうものに対する警察検察の処置が被害者立場に立っておらない極めて至らぬ点がある、それが原因であろうと思います。  御参考までに最近の事例についてちょっと申し上げますと、昨年の十月に大阪府で

海江田鶴造

1984-03-24 第101回国会 参議院 予算委員会 第10号

海江田鶴造君 最近の建設業界におきましては談合問題というのが大きな問題になっておりますが、私はむしろその陰に隠れた暴力、恐喝とか脅迫というような暴力団による建設業界被害といいますか、これは余り表には出ませんけれども、関係者の間で大変大きな問題として浮かび上がっております。私自身長く公団に関係しておりましたので直接にも聞いておりますが、またいろいろ警察その他で調査をしてみますと、まことに驚くべき暴力事案

海江田鶴造

1984-02-16 第101回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会 第1号

海江田鶴造君 今、ちょっとお伺いじまして非常に参考になったんでございますけれども、脆弱性の問題を言われましたね。今でも都市生活で電気がとまると、割合脆弱な問題でございますけれども、その脆弱性の問題で、それを防ぐには、脆弱の場合は、例えば中央のシステムが壊れた場合に、それを補完するというか、そういうようなこともあわせて考えていかれるのか、それに対する対策、そういうものをちょっとお聞かせ願えませんか。

海江田鶴造

1984-02-16 第101回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会生活条件整備検討小委員会 第1号

海江田鶴造君 大変いいお話を承りました。今さっき、行政なり政治なりが対応が悪いというような、対応に不十分な点があるというようなお話を伺って、私どもも思い当たるところ相当あるわけですが、私も何か長年そういう行政にタッチしてきておって思いますのは、やはり戦前に日本行政がかなり前に出ておった。それが戦後の敗戦というもので行政はうんと後ろに引っ込めというようなことになってきて、いろんな行政とかそういうものが

海江田鶴造